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AF-03☆送料無料!☆ジャムテック72JAM限定モデルTROOPS(ブルーグレー)

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レベッカ・シャルラハートの監視報告 第四話

作者:SOW

 今日も今日とて、私は彼らを監視(かんし)している。
 スヴェルゲン・アーヴェイと、彼女がご執心(しゅうしん)の元大尉殿と、その回りにいる人々の、さして大したことのない、平穏この上ない日常の光景を、だ。

 日常――この言葉ほど、我らに縁遠いものはないかもしれない。
 なにせ我らは兵器だ。
 人が人を殺す世界を闊歩(かっぽ)するために作られた、鋼鉄の破壊者だ。
 火砲を放ち、敵陣を蹂躙(じゅうりん)し、力で全てを砕き散らす私たちがいるべき場所は、究極の非日常の空間である戦場だ。

 兵器である我らが、戦う以外に自らの居場所を見つけようなど、愚行(ぐこう)にも程がある。
 それはある意味、自らの存在意義を否定する行為だからだ。
 だが、スヴェルゲン・アーヴェイはそれを行った。
 自らの過去全てを捨てて、主のもとに走った。

「兵器としての自分」以上のモノを見つけた。
 ふと、思う時がある。
 もしも私が同じことをしたならば…………

 くだらない。
 仮定の話など意味は無い。
 重要なのは、目の前の現在のみ。
 それでいい、それでいいのだ。


 トッカーブロートの営業時間は、お昼前に開店し、日没頃に閉店する。
 このくらいの時期は日没も早いので、夏に比べて少しだけ、夜になっても営業している。
 ただし、丘の上の教会から通っているミリィは、行き帰りの安全のために、少し早目に帰す。
 そのため、この時間のトッカーブロートは、ルートとスヴェンの二人きりになるのだ。

「で、ございましたのにねぇ~……」

 ぶつぶつと、カウンターに(ひじ)をつけつつ、愚痴(ぐち)をこぼすスヴェン。
 ルートは裏で窯場(かまば)の片付けを行っているが、それが終われば、二人きりの時間となる。
 それは彼女にとって、このひとときのために生きていると言ってもいい、至福の時間でもある。
 だが、それは「厳密には」なくなってしまった。

「にゃう~」

 とことこと、店の床を歩く 175/70R14 88T MICHELIN ミシュラン X-ICE XI3 エックスアイス XI-3 Treffer MH トレファーMH スタッドレスタイヤホイール4本セット、白猫のエリス。

「あ~もう、あっちこっち走り回るんじゃないでございますわよ! エリス!」

 ルートの拾ってきた、トッカーブロートの新たな住人。

「売り物に触ったりしたら、折檻(せっかん)ですわよ? お風呂に入れて肩まで()けて百数えますわよ? よろしくて?」

「にゃ、にゃう………」

 スヴェンの言葉が通じたのか、言葉は解せずとも、意気は伝わったのか、エリスはおとなしくカウンターに戻る。

「ホントにもう、世話かけさせんじゃないですわよ……って、どこ行くんですの!」

 戻ってきたと思ったら、エリスは逃げるように物陰に隠れてしまう。

「あーもうかわいげのない!」

「ダメだよスヴェン、それじゃあ」

 憤慨(ふんがい)するスヴェンの後ろから、仕事を終えたルートが現れた。

「あ、主さま! あ、ええっと、お疲れ様でございます! お茶でもお()れいたしましょうか?」

「うん、ありがとう……ほら、エリス、こっちにおいで?」

 スヴェンに答えると、ルートはしゃがみ、エリスの隠れている辺りに向かって、二、三度指で招く。

「………にゃう」

 少し警戒しつつも、顔を出しルートの手に顔をすり寄せる。

「ネコって、あんまり目を見ちゃいけないんだよ。威圧(いあつ)行為になっちゃうから、(こわ)がっちゃうんだ」

「そうなんですの……?」

 ネコという動物は、たとえ室内で()われる高級種であろうとも、犬よりも強く野生を残している。
 その野生の習性として、正面から(にら)みつけられると、敵対行為とみなしてしまうのだ。

「つまりわたくしから逃げていたということは……」

「戦っても勝てないから、逃げ出しちゃったんだろうね」

「むきゃー……ですわ」

 若干の不愉快(ふゆかい)はあるものの敵対心までは抱いていなかったため、スヴェンはすこしばかり、複雑な気持ちになった。

「それとね、高いところから見下ろすってのもいけないんだ。ほら、ネコって、怒ると、毛を逆立てて、体を持ち上げて唸り声を上げるだろ? あれは少しでも自分を大きく見せようとしているんだ」

 動物内の、上下を明確にしようとする行為を「マウンティング」という。
 ネコの場合は、より高い位置をキープすることで、その威を表している。
 だから、ルートはしゃがみ、体の高さを低くして、敵意のないことを表したのだ。

「ではカウンターに座り睨みつけていたわたくしは……あうあう……」

 スヴェンにとっては大した意味のない行為だったかもしれないが、エリスからすれば、
「今すぐに無条件降伏し武装解除せよ! さもなくば、骨の一欠片も残すことのない総攻撃を開始する!」という警告に等しかったのだろう。

「失策ですわ……」

 スヴェンの現在の体――人間型猟兵機としての体は、本来は……といっても、研究費をむしりとるためのダイアンの建前だが、それでも諜報任務のために開発されたものである。
 故に、今の体に移る際に、あらゆる状況に適応できる知識を得ていたはずだった。

「猫の生態に関しては、研究不足でございました……」

「しょうがないよ、俺も、最初はそうだったし」

 げんなりとするスヴェンを(なぐさ)めながら、ルートはエリスを抱き上げると、ゴツゴツとした手で、優しげに頭を()でる。

「にゃう~ん」

 それだけで、エリスは一切の敵意を失くし、心地(ここち)よさそうにしている。

「ぐぬぬ~………」

 そんな様を、スヴェンは嫉妬(しっと)(うらや)ましさを込めた目で見つめている。
 愛しのルートにわずかに触れるだけで、スヴェンは有頂天となる。
(もしわたくしが、今のエリスのように抱きしめられたなら――……)

「穴という穴から血を吹き出して死んでしまうかもしれません」

「なんの話!?」

 いきなり物騒なことを口にしたウェイトレスに、ルートは驚きの声を上げた。

「あ、いえいえ、こちらのお話でございます……それにしても、主さまが、ネコの飼い方に詳しかったなんて、知らなかったですわ」

 少しだけ、スヴェンは(さび)しげな声になった、
 (りょう)兵機(へいき)として、ともに戦場を駆け、「白銀の狼」の二つ名をわけあった、一心同体の存在と思っていたルートのことを KYB(カヤバ) New SR SPECIAL リア[R] レガシィ(BF3A/B/C/D-43G) MI NST5085R、なにも知らない。
 彼がなにを好み、なにを大切にし、どんな人生を歩んできたのか 、分かったつもりだっただけに、そのショックは大きく、スヴェンの胸を(きし)ませるものだった。

「………スヴェン、今日は俺がお茶を淹れるよ」

 そんなスヴェンを見て、ルートはなにかを考えたのか、店の奥にある、小さな調理場に向かう。
 トッカーブロートでは、店を少しだけ増築し、ちょっとした軽食と紅茶やコーヒーを楽しめるフードコートを作った。
 その際、簡単な調理場も増築したのだ。

「そんな、主さまにそのようなことはさせられませんわ!」

「いいからいいから、たまには、こういうのもいいじゃないか」

 スヴェンを店の一角にある、フードコートの木製チェアーに座らせると、ルートはお湯を沸かし、お茶の用意を始めた。

(あうう……)

 まるで、自分の居場所を奪われたような気になり、スヴェンは目を伏せる。

「はい、おまたせ」

 しばしして、ルートが紅茶を運んできた。

「あ、ありがとうございますですわ!」

 日頃は仕える側の自分が、主であるルートに給仕(きゅうじ)され、どこか居心地の悪いような、くすぐったさにも似た気持ちになる。

「では、いただきますわ……あら、これ……」

 一口含み、その甘味と、香りに、スヴェンは目を開く。

「ルシャーナティーですの? ジャムが入っていますわね」

 ルシャーナとは、かつて北方にあった大国家である。
 しかし、近年労働者革命が起こり、今ではオーガスト連邦と名乗っている。

「そろそろ、夜は冷えてきたからね。こういうもののほうが温まるだろ?」

「でも、これ……ちょっと、作法が違いますわね」

 本来のルシャーナティーの飲み方は、ジャムを口に含んでから、濃い目に淹れた紅茶を飲む、である。
 冬は、立っているだけで流れる血すら凍ると言われる極寒の地のルシャーナでは、折角の熱い紅茶にジャムを直接入れて冷ますようなことはしないのだろう。

「ああ、実はこれは、ルシャーナじゃなくて、ポルスカの人たちの飲み方なんだ」

 ポルスカは、ワイルティアとペルフェから見て北東にある、オーガスタとの間くらいにある共和国である。
 ここも冬場はそれなりに冷えるが、ルシャーナほどではない。
 なので、このような飲み方が広まったのだろう。

「だけど、もう一個工夫をしているんだよ? なんのジャムが入っているか、わかる?」

 なぞかけをするように、ルートが問いかける。

「これはええっと、この香りは……アプリコットですか?」

「そう、ご名答」

 アプリコットとは、南方に実る、アンズとも呼ばれる果実である。

「昔、薔薇(ばら)のジャムを紅茶に入れた人がいたって聞いたことがあってね。だから、アプリコットでもうまくいくんじゃないかなって思ったんだ」

 アプリコットは、バラ科に属する植物である。
 ちなみに、このジャムはルートの手作りで、パンの材料に使ったり、これだけを単品で販売もしたりしている。
 トッカーブロートの密かな人気商品でもある。

「とっても美味しいです……なんだか、とても優しい味がしますわ」

 穏やかな笑顔を浮かべながら、スヴェンは二口、三口と、口に入れる。

「おもしろいものだろ? このお茶一つで、三つの世界を股にかけているんだよ」

 極寒のルシャーナに住む人たちでなければ、紅茶とジャムを合わせて飲むと美味しいということは気づけなかった。
 しかしそこまで寒くないポルスカの人たちだから、ジャムを紅茶に混ぜるという飲み方も思いついた。
 そしてアプリコットは、そもそもそこまで寒くならない、南の方で取れる果物である。

「なんでもかんでも知っているなんて、無茶な話だよ。大切なのは、互いの知っていることを持ち寄って、そこから新しい物を生み出すことだと思うんだ。だから、さ」

 一生懸命、言葉を探しながら、なにかを伝えようとしてくれていることを、スヴェンは悟った。

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「主さま……」

 知らないのならば、知っている者と協力し合えばいい。
 できないことがあるのならば、できる人に力を借りればいい。
 その代わり、自分の知る何かを、自分のできる何かを、しっかりと果たせばいい。
 ルートの言いたいことは、そういうことなのだろう。

「少しずつ、いろいろ知っていけばいいよ。まだ俺たちは、戦場じゃない場所で、生き始めたばかりなんだしさ」

 そう言って、ルートは優しげにうなずいた。
 笑顔を作るのが万事下手くそで、知らぬ者が見たならば、無愛想で無骨な男が、何やら説教しているように思える光景だろうが、スヴェンからしたら優しい笑顔で(はげ)まされたような気持ちだった。

「あの……主さま……えっと、お聞きして、よろしいでしょうか?」

 だから、この時スヴェンは 【送料無料】 215/50R17 17インチ TOPY トピー シビラ NEXT C-5 7J 7.00-17 FALKEN ファルケン ジークス ZE914F サマータイヤ ホイール4本セット、今までより少しだけ勇気を持って彼の内側に踏み込むことができた。

「主さまって、子どもの時、どんなふうだったんですか?」

「ええ? なんで……いきなり?」

「聞きたいんです。主さまのこと、もっと知りたいんです」

 スヴェンは、ルートに悲しい記憶を思い出させないように、過去に触れないようにしてきた。
 今だけを見ればいい、とも思っていた。
 だけど、落ち込む自分を見て 15インチ サマータイヤ セット【適応車種:オッティ(H92系 14インチ装着車)】HOT STUFF シュティッヒ レグザス フォーブス ブラック/マシニングポリッシュ 4.5Jx15Bluearth AE-01 165/50R15、紅茶を淹れて、優しく励ましてくれるれこの人が、悲しいだけの時を生きてきたとは、思えなくなった。
 だから、もっと知りたくなったのだ。
 楽しいことも悲しいことも、全部一緒に背負いたいから。
 スヴェンには、ルートに語れる過去はない。

 猟兵機であった頃の自分の正体を隠さなければならないということもあるが、それ以上に、実年数として、それだけの過去がないのだ。
 だからこそ、ルートの分も背負いたいと思ったのだ。

「あんまり聞いて面白いものじゃないけどね。そうだなぁ……なにを話したものか……そうそう、エリスの名前のことなんだけどね?」

 ちょうど、ルートは自分の足元にじゃれつく白猫を見ながら、思い出した様に言う。

「ご幼少の頃に飼われていたネコの名前なんですよね?」

 答えるスヴェン、事情があって手放さざるを得なかったと、ルートから聞いた。

「うん……そうなんだけどね、実はもういっこあってさ」

「え?」

「実は初恋の女の子の名前も、偶然同じだったんだ」

「え……………………!?」

 その一言を聞いて、凍りつくスヴェン。

「にゃうっ!?」

 そんな彼女からあふれ出す、形容しがたきどす黒い気を察知してか、エリスが危機を感じ、ルートに飛びつく。
 今さっき言われたばかりだった。

「ネコは正面から睨めば、敵意と判断して警戒してしまう」と。

 分かってはいる。
 目の前にいるネコは、ただ同じ名前というだけ。
 しかも、あくまで名前の由来はかつて飼っていたネコであり、たまたまその女は同じ名前だったというだけである。
 ネコのエリスは何も悪く無い。
 分かってはいたが、睨みつけずにいられなかった。
 同じ名前をした女が、かつて自分の最愛の人の心を奪っていたなどと。

「ほ、ほほ~……そ、そーなんでございますの……おほほほほほほほ」

 笑ってはいた。
 笑ってはいたが、スヴェンのショックはかなりものだったのか、

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、ほほが引きつっていた。

「恥ずかしいから、みんなには言わないでね……あはは」

 しかし、照れくさそうに頭をかくルートは、そんな彼女の態度に気づいていなかった。

「おほほ……! おほっ、おほっ、おほほほほほほ!!」

「嫌だなぁスヴェン、そんな笑わなくてもいいじゃないか~」

 困ったような顔のルートと、乾いた笑いを上げるしかないスヴェン。
 オーガンベルツの夜は、静かに更けていた。


 レベッカ・シャルラハートの監視報告。
 10月23日――今日も彼らは、相変わらず、さして伝える必要も薄い平穏この上ない日常を謳歌(おうか)している。
 かつて英雄と呼ばれた男と、その愛機だった機械の少女。
 こんないびつな二人組では、まともな日常を送ることすら、スペクタクルに満ちた戦場よりも難解で厄介なのかもしれない。

 だが、人というものの価値観は、主観によって変動する。
 彼らが、そんな日々すらも是とするのなら、それすらも幸福なのだろう。
 ここまで監視してきて、否応なく、心理的なざわつきを自覚する。
 もしも私にも、スヴェルゲン・アーヴェイのように、ともに(かたわ)らにある主がいたならば、もしかして、あのように、笑い合えるのだろうか。

 (せん)のない話だというのはわかっている。
 わかっているが、それでも、思わずにいられない。
 彼女と私の、何が違ったのだろうか。
 この監視任務を始めてから、感じないようにしていたはずのざわつきが、いらだちにも似た何かを覚えてしょうがない。
 だがらだろうか、彼女たちの会話を録音すべく支給された、超高感度指向性集音装置を、ついうっかり、

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(なぐ)
り飛ばしてしまったのは。

 これ、まだ試作品で、予備はないものなのだが……どうしよう。

 ……………………報告書、数行削除。
 監視対象の生活に、異常はなし。
 予想外の事態により、超高感度指向性集音装置が故障。
 今後、音声情報による報告は困難と予想される。
 最後に、まだ送っていなかった [S600TS] RSR Ti2000 SUPER DOWN ダウンサス 1台分セット ワゴンRプラス MA63S 11/5~12/12 FF K10A 1000 TB、前日の顛末(てんまつ)の一部を収録した音声情報を送り、

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、報告を終わりとする。

 以上。


(完)

音声情報はこちらからどうぞ
http://a-koe.jp/Content/_44

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